シンパパだった主人と恋愛し、結婚することを意識し始めたとき。
結婚するということは、主人の子供たちの母という立場になるということ。
もちろんそれについて悩み、考えました。
現在結婚して数年経ちましたが、なんとかおかげさまで平穏な日々を過ごしています。
ただ、この感情はわたし個人のものであって、子供達はどう感じているかは分からない。
でも誰だって、相手の本心は分からないものです。それを知り尽くしたいと思うのも自己中なことだとわたしは思っています。
そしてわたしの選択が良かったのかそうじゃなかったのか、それはずっと分からないものだということ、死んだ時にしか分からないものだと思っています。
よそから見れば、もしかすると”普通”ではないステップファミリーは、いわれの無い嫌味や、中傷を受けることがあるかもしれません。
幸いわたしは環境に恵まれ、たくさんの方に応援してもらって今があります。ですが、あまり家族のことや、内情を多く喋ることは控えています。
上記の発言すべても、保守的だなどと捉えれるかもしれませんが、わたしが守りたい大切にしたい人やものを最善に考え、日々生活しています。☆
もし何かの共通点でこのブログを読んでくれているあなたの、お役に立てれば嬉しいです(*^^*)
継母のブログ。掲げたモットー
わたしは、結婚を決めたとき、また継母になると決めたとき、一人で勝手に掲げたモットーがあります。
それは、「愛は食卓にある」ということ。
そう、あの有名なキャッチコピーです。笑
愛は食卓にあり
これがわたしの中では確実なことだと感じていて、それはわたしの母がどんなにわたしと喧嘩しても、翌日には美味しいご飯を提供してくれたことが由縁しています。
別に、手作りのものじゃなくてもいいんです。
大変な時は惣菜やカップラーメンの日もありました。
それでも、母が用意してくれたご飯はいつも美味しかった記憶しかなく、家族で日々の喜怒哀楽を共有しながら食卓を囲んでいることがわたしの幸せを感じる場面でした。
学生時代に、自分で一人ご飯を作り、食べても美味しくなくて。やっぱり用意してもらったご飯、みんなで囲むご飯は美味しいなと思います。
だから、愛は食卓にありをモットーに掲げ、食卓を家族で囲むことを大切に、楽しんでいます。
実子の赤ちゃんが産まれてからは特に、料理にかける時間が減りました。
そしたら、お兄ちゃんたちが手伝いを率先してくれるようになったり、また環境が変わり新たな食卓を囲むことができるようになっています。
みんなで食べるご飯は美味しい!
もし、料理や食卓を囲むことに負担と感じている状態だったとしたら、きっと楽しく食事することは出来ていなかったかもしれません。
もし、仕事の都合でどうしても食卓を共に囲まないという環境だったとしたら。わたしは多分、お茶を共有する時間を設けていたかな〜と思います。
産前産後のカラダが辛いときは、冷凍宅食などを利用するのが便利だなと実感しています。
継母のブログ。結婚を決めた時
わたしは、主人と出会うまで結婚願望がありませんでした。
長年付き合った彼氏と別れ、結婚の意味、結婚したいと思うことがなく仕事仕事の毎日を過ごしていました。
それと同時に、どこか自分の生き辛さを感じることが多くありました。
そんな時に、心理学との出会いがあり、そしてそれがすごく楽しくて勉強するようになりました。
そうして実感したことが、
- わたしは愛されているということ
- なにが起きても大丈夫だということ
- 誰もが愛されていることを伝えていことの大切さ
なんだか宗教ぽいですが(笑)
これまで他者の評価を気にして過ごしていたわたしにとてもしっくりくることばかりでした。
とくに、愛されているという実感が持てた時、自分自身を好きになり、笑顔でいれることが多くなりました。
いつも、周りからはよくニコニコしているねと言われることが多かったですが、上辺の笑顔ではなく、自分のための笑顔でいれることが増えました。
そうすると主人との出会いがあり、主人の大切な子供たちも大切にしたいと思うことができました。
まずは自分を大切にないがしろにしないことで、他者を思いやる気持ち、愛する気持ちが芽生えるのだとわたしは実感しています。
そして、大事な子供達に愛しているよと伝えていくこと。わたしと主人の約束事となりました。
おすすめ書籍
Amazonレビューにあるように、なぜイライラしたり悲しくなったりするのか、心の扱い方を分かりやすく説明されている本です。
継母のブログ。期待しない
継母であっても誰でも共通することだと思います。
“期待しない”ことを知ると、日々を過ごすなかでとても楽チンです。
だからといって、自分で全てをこなすわけではありません。しっかりコミュニケーションを取り他者に頼ることが出来ました。
主人や子供達に、どうしてこうしてくれないの、わたしの希望と違う!と主張しているとお互いしんどいです。
もちろん日々の中で腹が立つことはあります。
それでも自分が勝手に期待したから思い通りにならなくて怒ったり悲しくなるんだなと思います。
わたしはこうしたい。そっちはどう?
継母のブログ。頑張らない
頑張ることを、頑張らない。
これはよく言われる言葉でもあります。
実際は少し難しいなと感じます。特に頑張りやさんのママだったら、頑張らないということにピンとこないかもしれません。
継母になったら突然始まる学校行事や、自治体の取り組み。無理して取り繕うわけではなく、わたしは頼れるところに頼りまくりました。
周りから見ると、甘えているのかもしれません。
ただ、そうこうしている内に、自然と学校行事やイベントごとが億劫でなくなり、堂々と参加できるようになりました。時間が解決してくれました。
だから無理をしないでください。
まずは、家庭内でコミュニケーションを取ることから。家庭内で、健康に笑って過ごせることがスタートラインだと感じます。
継母のブログ。優しい気持ち
継母のブログと書きながら、具体的な日常を書いていないわたしですが。
日々の生活のリアルは、寝不足、イライラする、ご飯作るの面倒くさい、家が片付かない、旦那に不満、、、
そんな感情が多くを占めます(笑)
ある時気がつきました。これ、ママみんなが呟いてることと同じじゃん。
そうです。あなたは立派な継母、そして主婦になっているのです。
イライラしても、思い通りに行かなくても大丈夫。優しい気持ちを持ってください。
優しい気持ち。と心の中で唱えると、自分の心が救われます。罪悪感がなくなります。
多くの継母、ママは、もしかしたら罪悪感を抱えることが多々あるかもしれません。
ただ、こどもたちはそんな罪悪感にまみれたわたし達と接したいわけではありません。
楽しくて、安心した毎日を送りたいのです。
上述した、自分を大切にすることというのは、自分を責めないこと、褒めてあげることです。
大人だから、もう何歳だからは関係ありません。
頑張っていないつもりでも、頑張っているわたしを抱きしめてあげて下さい。
自分自身で腕を組み、ハグするようにすると、効果がありますよ♪
継母のブログ。これから
この記事は、過去のわたしに向けて書いたものでもあります。
完璧になろうとしていたこと、
良いママになろうとしていたこと、
たくさんの努力を自分なりにしてきた結果は、必ず現れます。
それはこども達からかもしれないし、何か違う形として現れるかもしれません。
日々の暮らしの中の感情を大切にして過ごすこと。
感情を捨てずに、抑え込まずに、その感情を認めること。「あぁ、こう思っているんだな」と分かるだけでOK。
そして口角を少しだけあげて。
今日も一日、やんわりと*